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​アンケート作成のヒント

​アンケート作成時の3大重要ポイント

​目的をハッキリと
​​何のためにその調査を行うかということが大事です。これを明確にしておかなければ、アンケートを作成するときに何を尋ねればよいか分からなくなったり、結果をまとめるとき に何が軸なのか、何がしたかったのか 不明瞭になってしまいます。
​仮説をしっかりと
​​ 問題意識をより深くつきつめ、結果について仮説をたてる必要があります。問題意識や目的に関して、様々な観点から理解を深め、仮説を立てられるとより説得力のある仮説になります。仮説を間違うとアンケートの意義がなくなります。
​概念をつきつめて
​​ 具体的に述べると、「尊敬できる上司とは?」などの調査の場合、概念が重要となります。尊敬できる上司には「褒める、叱る、のメリハリ」「部下の責任にしない」「率先して動く」etc.様々な概念があります。「満足・不満」「好き・嫌い」などの単純な回答のアンケートと違い概念をつきつめないと、的確な回答が得られません。

​成功に導く工夫

​(1)ターゲット:誰に質問するのか?目的を明確にするとターゲット選定が、非常にスムーズになります。
(2)回答サンプル数:回答サンプル数は多いほど信頼度が高く良いアンケートといえます。
​(3)媒体:アンケートを行う媒体(Web/紙)、その告知方法(メール/郵送/FAX)などを決定します。(1)同様、目的を明確にする事でも媒体選定がスムーズになります。
(4)設問数:設問数も、多ければ多いほど回答率は下がる傾向にあります。目的を達成するために必要最小限な設問数を設定するようにしましょう。
(5)謝礼:回答者に対する謝礼やプレゼントなどのインセンティブを設定するかどうか。また、それをどういうものにすべきかを決定します。
(6)個人の特定:無記名のアンケートの場合の方か回答率が高くなります。しかし謝礼を渡す設定はせきません。
「想像力は平凡な日常を突き抜け、奇跡を見つける。」

ビル・モイヤーズ

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